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しごと場五城目 デジタル利用のアイデア集


AIに任せる」と「自分でやる」 どこで線を引くか

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あるとき、お礼のメッセージをAIに書いてもらいました。

仕上がりはきれいでした。伝えたいことも入っていた。
でも送る直前になって、なんとなく自分で書き直しました。

なぜだろうと考えたら、「この人へのメッセージは、自分の言葉で伝えたかった」という気持ちがあったからだと思います。

「効率化できる」という事実と、「でも自分でやりたい」という気持ちと。
どちらかが正しいということではなく、場面によって使い分けるための「自分なりの線引き」を持っておくといいと思っています。

🟢 まず感じてみる

AIに任せてみたけど「なんか違う」「自分でやりたかった」と感じた体験を思い出してみてください。

「効率的だからAIに任せた。でも何か物足りない」という感覚は、自分が何を大切にしているかを教えてくれています。

逆に「これはAIでよかった。おかげで時間が浮いた」という体験もあるはずです。
その両方を並べて見てみると、自分の「線引き」が見えてきます。

🟡 ちょっと整理する

「効率化したいもの」と「自分がやることに意味があるもの」を分けてみてください。

たとえば:

  • 請求書の文面、定型的なお礼メール → AIでいい。時間の節約になる
  • 大切な人へのメッセージ、自分の考えを伝える文章 → 自分の言葉で書きたい
  • 情報収集・調べもの → AIに任せて効率化
  • 最終的な判断・意思決定 → 自分でやる

    この線引きに正解はなく、人によって違います。
    ただ「全部AIでいい」とも「全部自分でやるべき」とも思わなくて済む。
    自分なりの基準を持つだけで、使うたびに迷わなくなります。

🔴 自分のスタンスにする

日常の作業を「AIに委任」「AIに補助してもらう」「自分でやる」の3つに分類してみてください。

  • AIに委任: 下書き・情報収集・翻訳・アイデア出しなど。ほぼ任せて結果だけ受け取る
  • AIに補助してもらう: 自分で考えながら、確認・改善・壁打ちとして使う
  • 自分でやる: 相手への思いが大切なもの、自分の判断が核心になるもの
    大事なのは最後の問いです——AIに任せて空いた時間を、何に使っているか。

    「忙しさから解放された」で終わるのではなく、その時間を「自分でやりたいこと」に使えているなら、AIとうまく付き合えているサインだと思います。

「任せる」と「自分でやる」の間にあるもの

AIに何かを任せるたびに「これは自分でやるべきだったかな」と迷う必要はありません。

ただ「この作業、どちらにしようかな」と意識が向く瞬間があるとしたら、その感覚を大切にしてほしいと思います。

自分の仕事や暮らしの中で「AIにどこまで頼るか」

しごと場で、他の人がどうしているかを聞いてみるのも、ヒントになると思います。


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