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しごと場五城目 デジタル利用のアイデア集


便利すぎて怖い——その感覚が「自分軸」を守る

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「AIって、なんか怖くないですか」

しごと場でそう言ってくれた人がいました。
具体的に何が怖いかは、うまく説明できないけど、なんとなく不安で・・・

そういう感覚、持っている人は少なくないと思います。

便利なものに対して「なんか怖い」と感じることは、おかしくないです。
むしろ、その感覚を持ち続けていることが、実は大事なことです。
今日はそういう話をしたいと思います。

🟢 まず感じてみる

「AIが怖い」「なんか気持ち悪い」「不安がある」と感じる場面を、少し言語化してみてください。

何が怖いのかは、人によって違います。

  • 自分のデータや会話が、どこかに使われている気がする
  • AIに頼りすぎて、自分で考える力が落ちている気がする
  • AIが作った文章や画像が広まって、何が本物かわからなくなる気がする
  • 技術が進みすぎて、人間の仕事がなくなる気がする

    どれも、根拠のない不安ではありません。「なんとなく怖い」を「何が怖いのか」に変換するだけで、少し楽になります。

🟡 ちょっと整理する

違和感の正体が分かると、具体的に動けます。

プライバシーが心配な場合:
AIに個人情報・住所・マイナンバーなどを入力しない、というルールを決める。ChatGPTには「会話を学習に使わない」設定もあります。

依存が怖い場合:
意識的に「AIを使わない時間」を作ってみる。
「この作業は自分で考えてみる」という日を週に一度設ける。

情報の真偽が心配な場合:
AIの情報を「入口」として使い、重要なことは別ルートで確認する習慣を持つ

怖さを「なかったこと」にする必要はありません。怖さの正体を特定して、自分なりの対処を持つこと。
それだけで、付き合い方がずっと楽になります。

🔴 自分の基準を明確にする

最後に、自分の「テクノロジーとの付き合い方」を、自分なりに決めてみましょう。

たとえば:

  • 「便利に使うけど、判断は自分でする」
  • 「個人情報は入れない。それ以外は積極的に使う」
  • 「怪しいと思ったら確認する。それがクセになれば怖くない」
  • 「全部は追わない。自分の仕事に関係することだけ知っておく」

    「今の自分はこうしている」という言葉を一つ持っておくことが、技術の波に振り回されないための軸になります。

「怖い」と感じている人は、ちゃんと考えている人

何も感じないまま使い続けるより、「なんか怖い」と立ち止まっている人の方が、長い目で見ると健全だと思っています。

このシリーズを通じて伝えたかったのは、「AIをうまく使いこなす方法」ではなく、
「自分なりの付き合い方を持つこと」です。正解は一つじゃないし、今日決めたことが来年も正しいとは限らないのです。

それでも考え続けることが、一番大事なことだと思っています。

しごと場は、そういうことを気軽に話せる場所でありたいと思っています。
「最近こんなこと感じた」という話、いつでも持ち込んでください。


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